メールのセキュリティ対策ソフトを使用する上での注意点

インターネットが普及し、メールアドレスを利用してホームページやWebサービスに簡単に登録することができるようになった現代日本。しかし便利になりつつある一方で、そうした登録したアドレスを悪用して悪質な迷惑メールや個人情報を抜き取るウイルスを送り込む犯罪者も増加しつつあります。そんななか、それらに対抗すべく作られたのが「セキュリティ対策ソフト」です。これは、正しく使用すれば個人情報をしっかり守り、ネットトラブルを激減させることができる便利な代物ですが、使い方を誤れば別なトラブルを引き起こすことがあります。それを避けるためには、しっかりとしたソフトの知識を蓄えることが大切です。今回は、「万が一の事態」に備え、そうした「防御策」を正しく使用するための注意点をご紹介します。

セキュリティレベルの設定について

メールのセキュリティー対策のためのソフトを利用する際に、気をつけなくてはいけないことの一つが「セキュリティレベル」の設定についてです。迷惑メールが多いため、「URL付全ブロック」や、セキュリティレベルを高く設定する(連絡先等に登録されていない新規アドレスからの受信拒否など)方が意外と多くいらっしゃいますが、これは大きな間違いです。未だ電子機器を持ち始めて間もない子どもならともかく、ある程度用途の幅が広がった大人がここまで高いセキュリティレベルに設定してしまうと、仕事で万が一URL付の連絡が来た場合等にすれ違い等が起こりかないうえに、ブロックしたものは二度と見ることができないため非常に危険です。最近の電子機器は「URL付はすべてブロック」などの全面ブロック機能から、「○○というワードが入ったものだけブロック」といった選択ブロック機能まで事細かに設定することができます。万が一大事なURLが送られてきた場合や、新規アドレスからの連絡を受ける可能性がある場合は細かく地道にカスタマイズしましょう。

セキュリティ対策ソフトの「定期メンテナンス」

セキュリティ対策をする際に必要なことは、「ソフトをインストールすること」ではありません。ソフトそのものをインストールしているだけでは、万が一の場合に備えているということにはなりません。車などと同じように、ソフトにも日常的な「点検」が必要であり、バージョンが古かったり、定期的なデータ更新をしないとソフトそのものの能力を発揮することができません。最低でも3日に一度はデータベースを確認し、「新しいバージョン更新のお知らせが来ていないかどうか」「エラーが発生していないか」など、ソフトそのものを点検する姿勢が非常に重要です。また、無料のソフトには「使用期限」があるものが少なくないため、しっかりとその期限を覚えて置き、絶えずソフトをインストールしている状態を保つように心掛けましょう。「ソフトの期限が切れている間にウイルスが!」というような事態に陥らないように注意してください。

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